紅白をぼっちで観て気づいた事 家族向け番組変える副音声の力
6色レインボーは、近年注目されるLGBTのイメージカラー。MISIAさんの歌唱はラストに向かいドラァグクイーンなどが取り囲み、踊り、それを見守る出演者もみんなレインボーフラッグを振るという大団円……。
私は「NHK攻めるなー」と関心したのですが、ふと疑問にも思ったのです。「当事者がこれを見たら、嬉しいのだろうか?」と。実際にネットの声を後で探してみると、「説教臭さがあるな」という人や「家族に隠しているのに、あれみて凍りついた」と話す当事者の意見もありました。
そもそも紅白って、いつの間に今回のような様々な演出をする“チャレンジングな番組”になっていたのでしょうか。叫ばれるテレビ離れを食い止めるための“本気”なのでしょうが、いろんな意味で執念を感じさせられました。
そんなNHKも推していた東京オリンピックが、2020年は開催となります。
今年は1年どんな年になるのか。楽しみです。
(文・イラスト:おおしまりえ)
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