くらし情報『元刑事が警鐘鳴らすスマホの危険性 カギは直観力とアナログ力』

2020年2月3日 16:00

元刑事が警鐘鳴らすスマホの危険性 カギは直観力とアナログ力

元刑事が警鐘鳴らすスマホの危険性 カギは直観力とアナログ力


「SNSは犯罪の起因にはなりますが、すべての投稿が犯罪に繋がるわけではありません。犯罪に巻き込まれる最終決定打は、自分の意思にあります。予測できない事態から身を守るには、スマホの設定と自分の意思が大切なのです」

そう語るのは、元埼玉県警捜査一課でデジタル証拠の押収解析を専門に取り扱っていた佐々木成三氏(43)だ。現在、テレビ番組でコメンテーターとして出演。また学生を犯罪から守る目的で設立された「一般社団法人スクールポリス」の理事も務め、学生や企業に向けて講演会を実施するなど幅広く活躍中だ。

そんな佐々木氏が今般、これまでの経験を元に初著書『あなたのスマホがとにかく危ない元捜査一課が教えるSNS、デジタル犯罪から身を守る方法』(祥伝社)を発表した。著書では、「自分と家族をスマホの危険から守るために、最低限必要となる知識・注意点」について詳述しているという。

「これまで多くのスマホやSNS関連の犯罪を扱ってきました。
昨年でも被害に遭った児童数は1,800人を超えているように、年々増加しています。スマホの危険性について正しい知識を知ってもらうことで、被害者を減らせると思っています」

元刑事が警鐘鳴らすスマホの危険性 カギは直観力とアナログ力


スマホのユーザー率は中学生で70.6%、高校生では97.5%(内閣府「平成30年度青少年のインターネット利用環境実態調査」

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