くらし情報『元刑事が警鐘鳴らすスマホの危険性 カギは直観力とアナログ力』

2020年2月3日 16:00

元刑事が警鐘鳴らすスマホの危険性 カギは直観力とアナログ力

だからそう育てることが大切です。今やスマホは大人も仕事で必需品となるくらい便利なツールです。だから子どもに『使うな』とは言えません。大人も危険性の理解を深め、正しいリテラシーを学ぶことが重要です」

元刑事が警鐘鳴らすスマホの危険性 カギは直観力とアナログ力


「事件を取り締まるのではなく、犯罪を生まない環境を作りたい」という思いから、刑事を辞めたという佐々木氏。セカンドキャリアを歩む過程で、やりがいを感じるのは「講演会実施後に生徒から返ってきたアンケート回答を読むこと」だ。

「いつも大切に持ち歩いているアンケート回答があるんです。昨年、群馬県の中学校で実施したときのものです。ある生徒の回答に『問題の解決方法は無限にあると、佐々木さんが教えてくれた言葉に救われました』と書かれていました。
僕がやりたい環境づくりとはこういうことだと、そのときに改めて実感しました」

現在は『ケイジとケンジ所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)で、ドラマ監修にも初挑戦している佐々木さん。刑事時代の経験を活かし、リアリティを追求しているという。

「刑事役の桐谷健太さん(39)に敬礼や賞状の受け取り方などをお伝えしたり、脚本家の福田靖先生(58)の取材にも協力させていただきました。

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