2020年3月3日 14:56
東出昌大が今対応すべき理由 人の噂も七十五日の先に待つ地獄
とはいえ今は芸能人に限らず、何ごとも好感度や立ち位置でサクサクと判断されがちな世の中です。
不倫に限らず、スキャンダルは一般的に売れっ子であるほど話題性が大きくなるもの。印象で判断される時代であればあるほど、「私的な対応(当事者への対応)」と「社会的な対応(取引先や友人関係への対応)」の2つを分けて問題に当たった方が良さそうです。
■東出不倫から考える、社会的な対応不足がもたらす弊害
「人の噂も七十五日」ということわざがあります。人の興味関心は新しい話題がなければ、だいたい3カ月くらいで薄れていきます。
しかし人が印象で物事を判断する時代において、話題性が薄れていくのを待つのは非常に危険かもしれません。
なぜなら、「興味関心が薄れる=話題の印象が固定化される」ことだから。今回でいえば「東出昌大=優等生俳優だったけど、実は妊娠中に不倫をしていて、さらに謝罪対応すらもできないダメ男」なんてイメージが、人々の中で固定化されてしまうのです。
そうなると話題は忘れられてもイメージだけが残り、復帰を含め挽回には時間を要します。
現在の東出さんは、後悔の気持ちで社会的な対応をする気持ちにすらないかもしれません。