『エール』語り・津田健次郎も 人気声優が役者進出の流れか
3月30日にスタートしたNHK連続テレビ小説『エール』。新型コロナウイルスの影響で収録が中断、さらには主要キャストで出演していた志村けんさん(享年70)の逝去など波乱の絶えない状況にある。
そうしたなかで注目を集めるのが、作品の語り(ナレーション)を担当する人気声優・津田健次郎(48)だ。
今年2月に番組公式サイトで津田が語りを担当すると、本人の音声コメント付きで発表。声優ファンをはじめ、多くの反響を集めた。
番組開始以降もTwitterでは《エールの津田健次郎がいい声すぎる》《津田健次郎さんのナレーション目当てで朝ドラのエールを見始めた》など、津田の語りを称賛する声が上がっている。
「津田さんは、1995年にテレビアニメ『H2』で声優デビューしました。特徴的な低音ボイスが持ち味で、00年には『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人役にも抜てき。
それ以外にも、数々の人気キャラクターを演じてきました。最近では映画『スターウォーズ』新三部作ではアダム・ドライバー演じる重要キャラクター、カイロ・レンの吹き替えを担当しています」(映像関係者)
声優としての知名度もさることながら、端正なルックスに惹かれるファンも多い。