2020年4月24日 15:50
「愛子さまに旧宮家の婿を」安倍政権が推進する仰天プラン
「是が非でも男系による継承を維持しようとする現在の政権の思惑が見え隠れしています。現在、内親王は愛子さまと、眞子さまと佳子さまのお三方だけ。しかし眞子さまは小室圭さんとの婚約が内定しています。つまり旧宮家の未婚の男子と結婚する可能性があるのは、愛子さまと佳子さまだけです。政府はとくに、天皇陛下のお子さまである愛子さまが旧宮家から“婿取り”することを念頭に置いているのでしょう」(皇室担当記者)
いったいなぜ、そんなプランが浮上したのか――。
「そもそも『旧宮家男子の皇籍復帰』は一度、完全否定されているのです」
そう語るのは、皇室ジャーナリスト。
旧宮家の皇籍復帰に関しては、小泉純一郎政権だった’05年の「皇室典範に関する有識者会議」でも議論されたのだが《国民の理解と支持、安定性、伝統のいずれの視点から見ても問題点があり、採用することは極めて困難》と、はっきり結論付けられている。
さらに有識者会議は、現在の皇室と旧宮家の共通の祖先は約600年もさかのぼり、極めて遠い血筋であるため《これらの方々を広く国民が皇族として受け入れることができるか懸念される》と指摘していた。
「一般人として暮らしてきた旧宮家の男性が急に皇籍復帰しても、国民は納得しないでしょう。