くらし情報『信頼できる主治医を…最期まで自宅で過ごすための4つの備え』

2020年5月10日 06:00

信頼できる主治医を…最期まで自宅で過ごすための4つの備え

、「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」同額程度の負担に。

【3】信頼できる主治医(かかりつけ医)を探しておく

最期まで自宅で過ごしたいと思うのなら“看取り”まで想定すること。訪問診療と看取りを行う「在宅療養支援診療所」の医師に、かかりつけ医になってもらう。

「定期的な訪問診療のほかに往診してくれる、気の合う医師を見つけることです」(岡本さん・以下同)

【4】特別養護老人ホーム(特養)/介護老人保健施設(老健)に入る選択肢も想定しておく

特養は人気の施設だが、原則として要介護3以上の人しか利用できないうえ待機者が多い。3カ月以上入院すると退去になることがある。老健は、病状が安定している人が一定期間入所して、介護や機能訓練を受けて、自宅に戻ることを目指す施設。終のすみかにはならない。

「最期まで自宅に住み続けたいと思うのなら、在宅介護を受けられる体制を整える必要があります。
介護保険を使ったリフォームや、月1〜3割の自己負担で利用できる福祉用具のレンタルもあります」

介護保険の介護サービスには、訪問介護、デイサービス、ショートステイなどがある。利用限度額の目安は要介護1で月約2万円、要介護5では約4万円(1割負担の場合)。

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