くらし情報『気の緩みが高める死亡リスク…陰性診断後に死亡したケースも』

2020年5月14日 15:50

気の緩みが高める死亡リスク…陰性診断後に死亡したケースも

死後に再検査をした結果、“陽性”だったようです。PCRは感度の高い検査方法ですが、“偽陰性”が出ることもあります。陰性だからといって、決して気を抜かないでください」(医療ジャーナリスト)

また、死亡者の8割以上は高齢者だが、現役世代も決して油断してはいけない。ある大学病院の感染部門で働く看護師は言う。

「以前は、重症化する患者さんは高齢者が多かったのですが、最近では40代の人も増えてきています。話を聞くと、発症しても自宅で我慢して、本当に悪くなってから来るというケースが多いんです。緊急事態宣言下の今は、スーパーや電車が特に危険です。症状が悪化する前に医療機関に相談してほしいです」

緊急事態宣言延期にともない、体の変化には今以上に敏感になる必要がありそうだ。


「女性自身」2020年5月26日号 掲載

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