久米宏ラジオ終了後は動画注力か 増加するシニアのネット進出
以下は著名人による一例だ。
<YouTube>
・所ジョージ(65)
12年10月にチャンネル『世田谷一郎』を開設。ギターの弾き語りや趣味のオートバイ、プラモデルを紹介。
・デヴィ・スカルノ(80)
19年7月に『デヴィ夫人- Lady. Dewi Channel』を開設。更新頻度も高く、最高視聴回数が72万回も再生された動画も。
・元プロレスラーのアントニオ猪木(77)
20年2月に『最後の闘魂』を開設。レスラーや国会議員時代のエピソードなど紹介。
<SNS>
・黒柳徹子(86)
個性的でおしゃれなファッション姿がInstagramで人気。
ネットニュースでも注目され、フォロワーは114万人以上。
・元プロ棋士の加藤一二三(77)
Twitterをほぼ毎日更新し、フォロワーは14万人以上。絵文字も活用した丁寧なリプライも行っている。・漫画家の蛭子能収(72)
19年12月、体力低下を理由に旅番組『太川蛭子の旅バラ』(テレビ東京系)を終了していた。いっぽう現在、Twitterでほぼ毎日「今夜のおやつ」動画を紹介している。
著名人以外にもシニア世代によるネット発信は広がっており、“高齢系YouTuber”やファッションモデルのような“インスタグランマ”が注目を集めているという。