「涙流すまでに24年…」高知東生が母の自死を公表した真意
居ても立ってもいられなくなりました。なぜそっとしてくれないんだ……と」
高知さんが17歳のときに自殺したという母。死の直前、高知さんは優しい言葉をかけられなかったことを後悔することとなる。
《その日から俺は「なんであの時『綺麗やぞ、お袋』と言ってやらなかったのか?」「言ってたら死ななかったのか?」と苦しむことになった。喪失感、怒りや悲しみ、様々な感情をどう吐き出していいかわからず、俺はどんどん荒れていき喧嘩ばかりするようになった。今も最後の一言への後悔は消えていない》
ストレートにつづられる告白には、多くの声が集まった。
《自分は死なれた時に相談されてなくて、相談できるに足る人物ではなかったと物凄く凹みました》
《第一発見者で色んな後悔が残ってる今は悲しみも癒えたけど後悔は消えない》
ほかにも身近な人を自死で失った人や、人に言えないつらさを抱えている人などから共感の声が相次いでいる。「俺のTwitterが、今は自助グループのようになっているんです。
『ここだから言えます』といった返信をもらうと、『俺も人の役に立てているんだ』とうれしく思いますね」
三浦さんの死後、その背景に母親との関係悪化があったかのように報じるメディアもあった。