伊勢谷友介の逮捕報道で考える「なぜ人はDVに走るのか?」
その後の人生を大きく変えてしまう可能性も出てくるでしょう。
だからこそ暴力被害を受けたらどんなに軽くても、早期にまずは心身の安全を確保して欲しい。相手のケアや関係の再構築は安全からくる冷静さを取り戻してから、専門的な知識のある人や機関を頼りながら取り組んで欲しいのです。
今回の伊勢谷さんの逮捕報道をきっかけにDVというものがライトに取り上げられることで、多くの人にDV=性癖やその人の性格的な難として語られることがあったように思います。
しかし本質はそうではないし、DVをはたらく人自身も深い苦しみの中にいることは最後にお伝えしておきます。
もうすぐ伊勢谷さんも保釈されることでしょう。これからは大麻と合わせて心のケアを適切に行い、彼の才能が再び正しく発揮されることを切に願うばかりです。
(文:おおしまりえ)
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