「同性愛で足立区が滅ぶ」発言の区議 謝罪拒否が自民党に飛び火
同紙によると白石議員は6日、取材に応じたものの「当事者が不快と思っても別に良い」といい「(発言は)人によって受け取り方が違う。私だって共産党の意見を聞いても全部不快だ」と謝罪を拒否したという。
すると、ネットでは白石議員への非難が殺到することに。「“不快にしたか、してないか”ではなく人権侵害が問題」など“筋違い”とする声が上がっている。
《「共産党の意見」は政治の問題だけど、差別発言は「人権」の問題。不快でもいいという問題じゃない》
《問題は人権侵害発言なのに、当事者の快不快問題に矮小化》
《人権の問題と党派的主義主張の問題は全く違う ということさえ分からない》
《少子高齢化にLGBTを持ってきて人権を軽視した語り草が問題》
近年、自民党議員たちの同性愛者への差別発言が相次いでいる。15年6月、兵庫県宝塚市の市議だった大河内茂太氏は「宝塚に同性愛者が集まり、HIV感染の中心になったらどうするのか」と市議会で発言していた。
さらに「新潮45」18年8月号では、杉田水脈議員(53)が同性カップルに対して「子供を作らない。
生産性がない」とする文章を寄稿。19年1月には平沢勝栄議員(75)