2020年11月3日 19:23
「作品に罪はない」情報番組の“キメハラ”特集に批判の声
11月3日に「グッとラック!」(TBS系)で放送された、アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」をめぐる特集が物議を醸している。
番組では「『鬼滅の刃』ハラスメント」を「キメハラ」と称して、まだ作品を見ていない人などを不快にさせる行為を紹介。
例えば、「鬼滅まだ見ていないの?」「見ようよ」といった押し付け。他にも「鬼滅がダメな人っているんだ」といった嗜好の否定や、「鬼滅に興味ない」と言えない雰囲気を作ることを指すという。
Twitterでは、「キメハラ」がトレンド入りするほど話題に。一部では理解を示す声が上がった。
《私、まさにこれだ。職場でよく鬼滅の刃まだ見てないの?見た方がいいよってほぼ毎日のように言われる。
見てって言われると逆に見たくなくなるんだよな》
《これと全く同じ扱い受けてる……w助けてください》
《私も最近周りからよくこんな感じで言われてて正直げんなりしてたけど、これキメハラって言われてるのか……作品自体に罪はないのにねハラスメントとまでは思わないけど趣味の同調圧力は勘弁して欲しいかな》
公開から17日間で観客動員1,189万1,254人、興行収入157億9,936万5,450円を記録するほど大ヒットした本作。