特殊メーク第一人者・江川悦子「おくりびと」の遺体も“作った”
など、歯に衣着せぬ感想を言ってくれるという夫の信也さんは、
「渡米しても、出産しても、いつも自然体。ロスで映画の仕事をする娘も、『お母さんは私のロールモデル(お手本)』と言います。彼女の生来の前向きさと我慢強さが、厳しい世界で今まで現役で頑張ってきた秘訣だと思います」
江川さん自身も、「生涯現役」でありたいと語った。
「好奇心とトライしたい技術がある限り、仕事は続けたい。ふだんから、よりリアルな特殊メークを考えていて、バスに乗っても、人の耳や鼻の形が気になって、ついつい見ちゃうんですよね」 ぜひ次は、特殊メークを意識しながら映画やドラマを楽しんでみようと思わせる、どこまでも仕事にまっすぐな人だったーー。
(撮影:田山達之)
「女性自身」2020年11月17日号 掲載
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