くらし情報『結婚生活が失敗しやすい“一目惚れからのクリスマス婚”』

2020年12月18日 11:00

結婚生活が失敗しやすい“一目惚れからのクリスマス婚”

家族になるというのは、夫婦が日々歩み寄る、地味な作業ですから……」(石田さん)

中島と清水選手は、東京と大阪で離れて暮らす生活が長かったことが離婚の原因とされているが、遠距離結婚生活とクリスマス婚の組み合わせも危険な兆候だ。

中島同様“すれ違い”を破局理由としていたのは、羽田美智子(52)と水中探検家のケース。’09年のクリスマスにプロポーズを受け、’11年5月5日のこどもの日に入籍してからも、それぞれ東京と沖縄を拠点に活動していたという。

「クリスマスにプロポーズをするのは、ロマンチストで記念日を大切にする人が多いと思うのですが、そのような人は自分が誰かにとって特別でいたいという気持ちが強い傾向にあります。でも、遠距離ではそのことを実感しづらいので、結婚生活が困難になることが多いのかもしれませんね」(石田さん)

ただし、羽田は元夫とよい関係が続いているよう。

「もともと友人同士が恋人になった経緯がありますが、結婚生活を解消することで、仲のよい友人に戻り、いまでも定期的に連絡を取り合っているそう」(菊池さん)

こうしたなか、クリスマス入籍であっても、特にこだわりを持っていないケースは、順調だったりする。

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