本誌記者に不自然な笑み…小室佳代さんの半生取材で見えたもの
──眞子さまと圭さんの結納に当たる納采の儀が延期になったのは、18年2月6日のことだった。
それからまもなく3年になる。
昨年11月13日、宮内庁は、眞子さまの結婚に関する「お気持ち」を文書で公表した。
そのなかで、眞子さまは、
「私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」
と、お二人の気持ちが揺るぎないことを率直に表明された。
それを受け、父・秋篠宮さまも11月20日、お誕生日に際しての会見で、記者の質問に対して、結婚を認めるご発言をされている。
「結婚することを認めるということです。これは憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています」
慎重で複雑な親心が垣間見えるご発言だが、眞子さまのご結婚はこれで一歩、前に進んだ。
この会見の直後、ご結婚延期の最大の要因だった佳代さんの金銭トラブル問題にも進展があった。
佳代さんに約400万円の返金を求めていたX氏の独占告白を、『週刊現代』(12月5日号)