くらし情報『「助けが必要?」レストランスタッフが虐待に気づき少年救う』

2021年1月19日 18:46

「助けが必要?」レストランスタッフが虐待に気づき少年救う

少年は足首と首に荷締めベルトを巻かれドアに逆さづりにされたり、木製のホウキで殴られたり、時には手錠をかけられて台車に縛り付けられたりもしたと警察に語った。罰として食事を抜かれることも日常茶飯事だったという。継父は第三級児童虐待、そして虐待を知りながらも黙認していた母親もネグレクトの罪で逮捕された。4歳の妹には虐待の痕跡はなかったようだが、兄と共に保護された。

担当したエリン・ラウワー刑事は「虐待、と軽く言いますが、これは拷問です。この子が経験してきたことは拷問でした。いかなる事情があるにせよ、この事実を正当化することはできません。体全体を覆っているアザには、治りかけのものやできたばかりのものが混ざっていました。
継続的に虐待と拷問が加えられてきた証左です」と強い口調でコメントした。

カルバーリョさんの勇気ある行動で、二人の子どもの命が救われた。オーランド警察は深い謝意を彼女に表している。

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