藤原紀香語る「80年代W浅野」の衝撃…容姿にも憧れた当時
と、幼稚園時代からの腐れ縁で、麻子に甘え、ときには麻子のボーイフレンドも誘惑する自由な専業主婦・夏子(浅野ゆう子)の2人の主人公が、バブル景気に沸く都会的なライフスタイルのなかで織りなすラブコメドラマ。
平均視聴率は18.5%で、当時の『女性自身』でも《「抱きしめたい!」ダブル浅野気になるファッション・カタログあの服はここで買える!》《3週連続浅野温子大研究》という特集記事が組まれているほどの社会現象となり、連続ドラマ放送後も、スペシャル版が4作も放送された。
「ダブル浅野のお2人はカッコよく、都会の大人の女性に憧れるきっかけにもなったドラマです」
高校時代は落研に所属。もともと人に楽しんで喜んでもらうことが好きだった紀香さん。自作の“ラジオ番組”のカセットテープを作り、友人に渡していたそう。
「気分はもうパーソナリティ。ラジカセを2つ用意して1つを番組の録音用に。リクエストもお便りコーナーも自作自演でラジオドラマの脚本まで書いて1人何役も。
最後は『皆さんからリクエストの多かった中森明菜さんの北ウイングです。どうぞ~』なんて、もう1つのラジカセから曲をかけてエンディング(笑)」
華やかな世界に憧れも抱いていたものの……。