くらし情報『「女性がいると話がまとまらない」私の職場にもいた“森喜朗”』

2021年2月18日 06:00

「女性がいると話がまとまらない」私の職場にもいた“森喜朗”

2月3日の“撤回会見”では「深く反省をしている」と謝罪したが……

2月3日の“撤回会見”では「深く反省をしている」と謝罪したが……



「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」の蔑視発言から辞任に追い込まれた森喜朗氏。錆びついた価値観で私たちを無頓着に傷つける男性は世にうじゃうじゃいるようでーー。

「同僚の看護師にかけた言葉がキツく聞こえたのか、着替えを手伝っていた80代の男性患者から『女はヒステリックだから働くべきじゃない。世話する仕事だから女でもしょうがないが』と淡々と言われたときは、心底、男尊女卑な人だなと」(看護師・53歳)

トンデモ女性蔑視発言をして、2月12日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長職を辞任した森喜朗氏(83)。「辞めたのは当然」という声が圧倒的だが、冒頭の話のような“男尊女卑”思考の男性が多くいる社会の実態も浮き彫りになった。

そこで本誌は、35〜55歳の読者200人に「あなたのまわりに森喜朗氏のような人はいますか?」と緊急アンケートを実施。その結果、44人から「いる」との回答が!

実に5人に1人が“被害”に遭っている、女性を蔑む男性の不快な言動を、アンケートに寄せられた声から紹介。

「『これからは女性の時代だ』なんて言っていた82歳のワンマン会長。

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