『天国と地獄』柄本佑&溝端淳平が証言する綾瀬はるか名演
から魂が入れ替わったことを聞かされた陸(柄本佑)が、日高〈彩子〉に協力するため彩子の家に戻った場面。
「陸を見る彩子〈日高〉の表情が恋愛感情のようにも見えるというか、陸に対して単なる同居人ではない思いみたいなものが垣間見られて素敵でした」
ーー初共演となる綾瀬さんとバディを組んだ感想は?
「いい意味でイメージどおりの方で、初対面のような気がしない。つねに自然体ですし、優しいオーラで僕らを癒してくれる存在です」
ーー「今回、八巻刑事を演じるうえでいちばん意識したことは?
「彩子の中身が日高だと八巻が気づくところがポイントでした。入れ替わったことを素直に受け入れられるピュアな人間だということが、見る人にすんなり入ってくるような役づくりを心がけました」
ーー入れ替わりに気づいた八巻に日高〈彩子〉が「八巻、お手柄だよ」と言うシーンは泣けました。
「僕もオンエアで初めて見て、彩子と八巻の関係性が集約されていると思いました」
ーーこれからの展開で八巻としての見どころを教えてください。
「視聴者の間で“八巻犯人説”があるようなんです。いい意味でも悪い意味でも八巻はハラハラさせてくれると思いますので、今後八巻がどう動くのか楽しみにしていただければ幸いです」