最終回前にロケ20時間!綾瀬はるか「天国と地獄」の全力疾走
撮影後、綾瀬さんはすぐにモニターに映る自分の演技を入念にチェックしていました」
この街でのロケはスタッフの「(スケジュールが)おしてま~す!」という掛け声とともに撤収。だが、その後にも3カ所での撮影が待っていたという。
これまでも逃走シーンなどがあり、ネットでは“走り方もイケメン”と書き込まれている綾瀬だが、持って生まれた身体能力を維持するための努力も続けているようだ。
『天国と地獄』の撮影期間は4カ月、120日ほどに及び、主演の彼女は、週に1~2日の休みがあれば良かったほうだという。本誌は2月下旬、そんな貴重なオフの日に、東京都内の会員制トレーニングジムに通う彼女の姿も目撃している。
■綾瀬にとって’21年は“主役の年”
実はドラマ撮影現場でも、共演の高橋一生(40)と、こんなやり取りがあったという。「綾瀬さんは、今回の女性刑事役を演じるにあたって、きちんと腹筋まで割って臨んだのです。もっとも作中には、綾瀬さんがおなかを見せるシーンはないのですが、そんな彼女の役作りを、高橋さんは褒めちぎっていました。
『ふつうの俳優なら“見える部分”だけ鍛えるのに、綾瀬さんは“見えない部分”にもこだわる。