長瀬智也 クドカンに弟子入りか…退所後に描く“裏方修業計画”
すでにいくつか曲を書きためているそうで、今後は親しい仲間と趣味的にバンド活動を行っていきたいと考えているといいます」(前出・音楽関係者)
新天地で始まる長瀬の第二の音楽人生。そこには心強い“師”もいるという。それは冒頭のドラマ『俺の家の話』で脚本を担当した“クドカン”こと宮藤官九郎(50)だ。
これまでドラマや映画で5度のタッグを組んできた長瀬と宮藤。6度目となる本作は、“TOKIOの長瀬智也”として演じる最後の作品となった。2人は固い絆で結ばれているようだ。
「デビュー当初は、繊細な美少年の役柄が多かった長瀬さんですが、宮藤さんが脚本を務めた’00年放送の『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)が転機に。ワイルドでコミカルなキャラクターを演じたことで役者としての幅が大きく広がりました。
長瀬さんは、自分の新たな魅力を引き出してくれた宮藤さんに感謝しており、『生まれ変わるならクドカン』と言うほど信頼を置いています。宮藤さんにとっても、初の連ドラとなり、この成功で一躍人気脚本家に。以来、宮藤さんは“長瀬さんを主人公にした作品であれば何でも描ける”と公言しています」(前出・テレビ局関係者)