石井亮次「フリーは大変やで」人生変えたライバル宮根の一言
肩に力が入っていたのかも。今は考えすぎず、無の境地でやっています」
そんな石井の奮闘を遠くから見守っている人が。’15年10月に亡くなった石井の父親だ。同年3月に関東での放送が始まった際は、「亮次、天皇陛下が見てくださるかもしれないぞ」と鼓舞するなど、石井の活躍を誰よりも喜んでいたという。
父親と番組は不思議な“縁”で結ばれている。
「大阪で放送されることも、おやじなら『上沼恵美子さんや浜村淳さんが見てくれるかもしれんぞ~!』と言ってたと思います。おやじの葬儀の日の放送は関東地区の視聴率が0.9%だったんですが、2年後の命日に形見のネクタイをして出演したら同時間帯で初めて首位になったんです。今回、大阪での放送スタート初日に5年ぶりにまたそのネクタイをつけていったら、関西と関東どちらも2位でした(笑)」
関西進出を果たした石井の前に立ちふさがる偉大な“先輩”が。
宮根誠司(57)率いる『ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)だ。強力なライバルとして君臨する宮根だが、石井にとっては人生を変えた“恩人”でもあった。「5年前に一度『ゴゴスマ』コメンテーターのますだおかだ・増田英彦さんを介して、宮根さんとご飯に行ったことがあって。