くらし情報『戸田恵子が始めたワンオペ介護 50年前離別の父を東京の施設へ』

戸田恵子が始めたワンオペ介護 50年前離別の父を東京の施設へ

母親が亡くなった翌年、戸田は井上と離婚している。

「当時、母親の介護による別居も、離婚の一因だったのではと報じられました」(スポーツ紙記者)

母親の死を、戸田はなかなか受け入れられず、母親の遺品整理にかなりの時間を要したそうだ。

《最近になってようやく、母の部屋にあった小さな冷蔵庫を処分しようかな、という気になりました。死後10年って、少しずつ受け入れられるようになったのでしょうね》(前出『婦人公論』より)

母を亡くした心の傷が少しずつ癒え始めたころ、名古屋在住の父親が脳梗塞で倒れたという。

「病気が再発したこともあり、視野狭窄で視界がかなり狭まってしまったそうなんです。

お父さんはかつて料理の仕事をしていた時期もあり、家事全般を自らできる方だったのですが、ひとり暮らしを心配した戸田さんは、お父さんにケアハウスやサポート施設への入所を相談。地元のそうした施設へ頼ることを決めたそうです」(前出・戸田の知人)

定期的に父親の様子を見に、地元に戻っていた戸田だったが、新型コロナの感染拡大により、父親と会えなくなってしまったという。戸田は4月14日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)

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