くらし情報『戸田恵子が始めたワンオペ介護 50年前離別の父を東京の施設へ』

戸田恵子が始めたワンオペ介護 50年前離別の父を東京の施設へ

でこう語っている。

「そのうち“東京からの人とは接触してほしくない”ということになりまして。それもわかります、高齢者の施設なのでね。これはどうしたものかなと思って……。それで東京の施設で面会ができるところもあると知り、まさかとは思ったんですけど『東京に来る気はある?』と(父に)聞いたら『来る』って言ったんですよ!」

■「母のことに関してはいつも後悔がたって…」

冒頭の都内の介護施設には昨夏、入所したという。

「週に2回は面会、月に1回は通院の付き添いをしています。心配なので、お父さんに会えない日は毎日電話をかけているそうです」(前出・戸田の知人)

戸田は『徹子の部屋』でこうも語っている。

「あのころ(母の介護時代)は私もいっぱいいっぱいの感じで。
今だったらこうできたのになあって、母のことに関してはいつも後悔が先立ってしまって……。両親は別れた2人だから母は上(天国)からどう思って見てるかなと思います。今では母が別れた父を、私が見るという面白い図になってるなと。母にはおおらかに見ていてもらえればと思います」

今度は実父の介護に奮闘する戸田。「株式会社ねこの手」代表で、介護コンサルタントの伊藤亜記さんも今回の彼女の決断を支持する。

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