プロが選ぶ「自分も入りたい」おすすめケアハウス5選
玄関は高い天井と開放感あふれる間取りとなっており、木の香りが漂う2階テラスでは、館内にいながら森林浴を楽しむこともできる。
こちらの最大の特徴は敷地内に幼稚園や専門学校、散歩道などがあること。絶えず子どもたちの笑い声が響き、近隣住民とのふれあいも多いという。さらに「特別養護老人ホーム」も同一敷地内にあり、「次世代型福祉複合施設」として全国的に注目を集めているのだ。
「館内には食堂、喫茶もあり、学生さんや子ども連れのお母さんたちも気軽にいらっしゃいます。身近に若い人たちがいることで入居者の方々も自然と元気になってきますし、若い人たちにとっても、いい刺激になっているようです」
こうした世代を超えた交流は、“居場所と役割”を意識したこちらの施設ならでは。
「当館では入居者の方が子どものお世話や見守りをするだけでなく、イベントの作品作りや手伝い、畑やお花の手入れなど、それぞれが居場所と役割を持っていただけるように心がけています」(館長の石原さん)
【さくらハイツ西五反田/ケアホーム西五反田】東京都品川区
「ケアハウスに入居する、と伝えたときに心配していた息子たちも、いまでは『自分も年を取ったらここに入れるといいな』と言ってくれています」