卒業間近の峯岸みなみ「今でも母が収入管理」より怖いこと
このときに10代前半といった自我がまだ確立されていない年齢だと当然、親や運営者など大人が間に入って調整していきます。しかし親(や管理者)と本人の適切な距離や力関係が築けていないと、自分のやりたいことよりも他者が喜ぶことを過剰に優先してしまったりします。
また他者の意志を優先するとお金や評価が返ってくることも多く、それを正解だと感じ、反対に自分の意志が気づかぬうちに麻痺したり希薄になっていくかもしれません。
そうした選択を積み重ねた結果に待っているのが、「自分が本当は何をしたらいいかわらない」とか「自分の強みはなんだろう」といった迷子状態。また物質面の結果の1つとしてあるのが「親に収入管理を全任せで自分は何も分からない」という、ある種の依存的な状態かもしれません。
■「人に求められてるものをやっていくしかない」その真意とは
峯岸さんは5月9日に出演した17LIVEにて「どうやって“自分はその道(バラエティ番組での活躍)だな”って考えたのかが気になります」とメンバーから質問された際、「私はここに進みたいと思って進んだというよりは、流れ流れてここに行きついてしまったっていう抗えないものがあったんだよね。