「チャージした日が使った日」キャッシュレスの家計簿ルール
「光熱水費やクレカ、スマホ決済など生活費関連の支出はすべて、『1つの口座に』まとめましょう。給料の振込口座が便利です」
確かに、毎月引き落とし日に間に合うように、お金を移動させるのはめんどうだ。
「預け替えは手間ですし、時間外やコンビニATMを利用したとき、引き落とし日に間に合わず振り込んだときなどに手数料がかかり、もったいないです。また、1つの口座にまとめると、通帳1冊に生活費の支出がずらっと並びますから、その通帳が家計簿代わりになって、毎月の収支も一目瞭然です」
【ルール2】使った日、チャージした日に記帳を
電子マネーは前払いで、クレカは後払い。さらに、クレカ(1)の引き落としは毎月27日で、クレカ(2)は毎月5日など支払い日もバラバラ。どう管理すればいい?
「後払いのクレカは、引き落としが翌月以降にずれることもあります。でも、そうした支払い日に関係なく、家計簿には『使った日に書く』をルールにしましょう。また、現金を前もってチャージして使う電子マネーは『チャージした日に記帳』します。
チャージの段階ではまだお金を使っていませんが、チャージは使い切り払い戻すことはほぼないでしょう。