くらし情報『健康維持も重要!年金生活で破綻しないための生き方&制度』

健康維持も重要!年金生活で破綻しないための生き方&制度

現在、70歳から74歳までの人は2割(現役並み所得の人は3割)、75歳以上の後期高齢者は1割負担となっている医療費の窓口負担だが、’22年度後半からは、75歳以上で収入が200万円以上(夫婦で320万円)の人は2割負担になる。

医療費の窓口負担は増える傾向にあるので、健康で働き続けられるように日ごろから注意を払いたい。健康と収入の両方を得られるのが理想的だ。

健康維持にはシニア向けの健康教室やサークルなどもあるが、手っ取り早いのはウオーキング。梅雨の時季はなかなか外には出られないかもしれないが、雨が上がったときを見計らって近所を歩くことからでも始めてみよう。

そうはいっても病気で入院することは誰にでもある。そんなときのために、健康保険の高額療養費制度を忘れずに。

「高額療養費制度では所得区分に応じた限度額があり、超過分は後日払い戻されます。
たとえば、大腸がんの手術で3週間入院して、医療費(10割分)が100万円かかった場合。窓口負担が3割で30万円支払ったとすると、計算式にあてはめて差額の21万円が高額療養費として払い戻されます。ただし、原則として申請することでお金が戻ってくる制度です。払いすぎた医療費や介護費も戻ってくる制度もあるので、面倒を思わずに必ず申請しましょう」
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