眞子さま 新婚生活の落とし穴…皇族費はゼロ、仕送りもNGに
もっとも、お年玉や小遣い程度の額なら問題にはならないでしょう」(山下さん)
一般家庭とは違い、秋篠宮ご夫妻から眞子さまへの仕送りはNGなのだ。
また、大きな課題となるのが安全面だ。上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんは、セキュリティの厳重な都内の“億ション”を新築時に購入。清子さんの一時金だけでなく、夫・慶樹さんがローンを組んで費用を負担している。眞子さまと小室さんが日本で生活するなら、住居にはこだわる必要がある。
皇族の歴史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう語る。
「島津貴子さんは結婚後、2度の誘拐未遂事件の標的になっています。皇族方を標的にするのは困難であるため、一般社会に溶け込んでいた元皇族が狙われた事件といえます。
こういった事情を鑑みると、国内よりむしろ海外のほうが生活しやすいともいえます。ただ、国内のしがらみからは自由になる一方で、海外でも自立して生活できる経済的基盤が不可欠になるでしょう」