くらし情報『野菜の高騰は「酢漬け&冷凍保存」で対策!専門家が解説』

野菜の高騰は「酢漬け&冷凍保存」で対策!専門家が解説

【じゃがいも】

「産地である北海道の貯蔵量が減り、九州の鹿児島では昨年の豪雨で生育が遅れたことなどから、じゃがいも(ばれいしょ)は5月の小売価格が平均より1.4倍ほど高くなっています。昨年も、小売値が平年比の1.5倍前後まで上昇していますので、長梅雨の影響も心配されるところです」(柏木さん)

仮に長梅雨となれば、こうした野菜が高騰していくため、準備が必要だと柏木さんは続ける。

「安い野菜を見つけたら、買っておくこと。日もちさせるために、ピクルスや漬け物にするのもいいでしょう。工場で生産するため、天候に左右されず価格が安定している、もやしやきのこなどの食材を利用することもおすすめです」

次にまとめたのは、野菜を長持ちさせるための冷凍保存術。教えてくれたのは、『野菜のおいしい冷凍・解凍』(毎日新聞出版)などの著書がある、料理研究家でラク家事アドバイザーの島本美由紀さんだ。急激な高騰への対抗策として、いまのうちに知っておこう。

【きゅうり】

「薄い輪切りにして塩少々でもみ、水を絞りましょう。
保存期間の目安は1カ月。丸ごと冷凍しても、5分ほど常温に戻しておくと、普通に千切りやすりおろしにできるので、冷やし中華にのせるのもよいですよ」

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