くらし情報『蛭子さんの妻「いまだにギャラにならない絵は描きたくないと…」』

2021年7月7日 11:00

蛭子さんの妻「いまだにギャラにならない絵は描きたくないと…」

尚「明るい笑顔が印象的ですね。悠加さんも穏やかで、壮絶な介護体験をされたとは思えません。介護サービスなど人の手を借りることで心に余裕が生まれたのでしょうか。認知症の人は、介護者の気持ちを映す鏡のようなものです」

悠加「今は明るく楽しく接してあげられているかなと思います」

尚「(蛭子さんの写真を見ながら)日常生活で働くはずの脳の部分に靄がかかっているように見えるのが気がかりです。でも好きなことをやっているときに働く脳の部分には問題がないようですね」

悠加「主人の好きなことといえばギャンブルですね(笑)」

尚「ただ、その一方で、日常生活のことを考えるエネルギーが弱々しい。『日常生活』と『好きなこと』が融合できれば、脳にも好影響が出そうです」

悠加「本当は、主人に絵を描いてほしいなと思っていますが……」

尚「絵を描いても認知症の進行が遅らせられるかというと、必ずしもそうでもないようです」
悠加「たしかに本人は、認知症になってもギャラの出ない絵は描きたくないと話しています(笑)」

尚「小さいときから霊的なものが見えていたそうですが?」

悠加「小学校3、4年生までは布団に入ると、目の前に天使か妖精のようなものが帯状に光って見えたことがありました。

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