2021年7月26日 06:00
江口ともみ語るドリフ人気「夫が台湾全土で“ニセドリフ”として営業」
が、もっとも印象に残っているという。
「観客席の子どもたちの笑い声や『志村ー!』っていう掛け声がそのまま放送されるから、臨場感があって、私も会場で見ているような感覚になれました」
’80年代に入ると『オレたちひょうきん族』(’81〜’89年・フジテレビ系)がスタート。学校のクラスでは“全員集合派”と“ひょうきん族派”に分かれたが。
「『タケちゃんマン』が気になってチラ見したものの、私はやっぱり“全員集合派”。芸能界に入ってからは、(ビート)たけしさんの番組に出演させていただくなど、『ひょうきん族』の人たちのお世話になる仕事が多いのですが、大人の笑いというか、シュールなところがあるから、当時、まだ子どもだった私には理解できなかったのかもしれません」
■コンプラも覆す台湾のドリフ人気
タライが落ちるなど“ベタな笑い”の『全員集合』のほうが、何も考えずにゲラゲラ笑えた。
「すいかをバーッと勢いよく食べるコントにあこがれて、『どうしてもやりたい!』って母に頼んだことがあるんです。そうしたら母は、同じようにカットしたすいかをいくつも用意してくれて。『やれるものならやってみなさい』という気持ちだったんでしょうね。