2021年8月8日 11:00
冷蔵庫内の収納に「スッキリ見える白のプラケース」がダメな理由
そのうえで、冷蔵室を分割、ドアポケットを6分割など、エリア分け。見やすいゾーンにはカロリーが低く栄養のあるものなど、太りにくい食材を配置。見えにくいゾーンには糖質・脂質が多いケーキやジュース、焼き肉のたれなど太りやすい食材を入れる、と定位置を決める。見やすく取り出しやすい位置に太りにくい食材があれば、自然とそれらの食材を食べる頻度が増え、やせるというわけだ。
「太りやすい食材のゾーンはスカスカに、太りにくい食材のゾーンはパンパンにするよう心がけましょう。実践した人の中には、4カ月で体重10.4キロ、ウエスト12センチ減の人もいました。ダイエット効果だけでなく、毎日使う冷蔵庫がすっきりして気分がいいという声も聞いています」
やせる冷蔵庫を作るポイントは、見やすい場所に太りにくい食品を入れ、そのエリアにあるものをたくさん食べること。ただし、冷蔵庫の形状によって「見やすい」場所は変わることも。
その場合は自分が見やすいエリアに太りにくい食品を入れるようにしよう。
村山さんによると、エリア決め以外にも、やせるポイントがあるという。
【1】収納グッズは透明
「冷蔵庫の収納でよく使われるプラケース。