くらし情報『篠原涼子の離婚騒動に感じる違和感の正体 不仲じゃなくても別れる時代へ』

2021年8月14日 11:00

篠原涼子の離婚騒動に感じる違和感の正体 不仲じゃなくても別れる時代へ

と思った方も少なくなかったようです。

筆者もこの選択には若干、引っかかる部分がありました。しかし、改めて考えると「むしろ円満な離婚だからこそ、親権を夫にする」という決断ができたのかなと思えなくもありません。

離婚後に上がった篠原さんへの批判の声。そこには、私たちの中にまだまだ “母親バイアス”が掛かっているような気がしてならないのです。

母親は子どもの親権を取るのが普通。
母親なら恋愛にうつつを抜かすべきではない。

などなど、当たり前に思っている節はないでしょうか。


そういった思い込みと向き合いながら篠原さんや市村さんの選択を見ると、本当はより個人にフォーカスをした決断なのかもしれません。

ここ数年、「卒婚」という言葉が一般的になりつつあります。結婚を卒業するという意味で使われますが、何を持って卒業とするかの定義は曖昧です。

ただ「相手が嫌になった」というだけでなく、「自分のより良い人生を考えた結果、パートナーが必要ない」と考えたときに卒婚となるようです。そしてこの選択の多くは、子どもという真正面からエネルギーを向ける相手が成人したタイミングなどで起きやすいようです。

篠原さんの場合、お子さんはまだ中学生と小学生。

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