専門家提言「コロナ時代の帰省、孫訪問トラブルを防ぐ新マナー」
免疫力を強化し、コロナの感染を防ぐ可能性もあるため、インフルエンザワクチンの接種もおすすめします」(山本さん)
もはや、ワクチン接種は帰省の前提条件。重症化を防ぐ効果に加え、ブレイクスルー感染のリスクも大きく軽減できる。
また、感染対策のルールを訪問先とすり合わせるのも忘れずに。マスク、手指消毒、食事のマナーなど、どこまで対策を徹底しているのかを事前に実家や子ども家族にチェックしよう。
そして、ローカルルールも事前にチェック。エレベーターの乗り方、レジの待ち方など、地域やマンションごとに決められているルールがある場合は事前に知っておこう。
「たとえば、エレベーターに乗る前に、設置してあるアルコール消毒をして、階数のボタンは直接指で押さず、鍵などを使って押すことをルールとしているマンションもあります。こうしたローカルルールは住人しか知らないので、事前に聞いておきましょう」(寺門さん)
年末が近づくにつれて、帰省などをする人は増えていくが、11月後半には第6波がくる危険性も指摘されている。
コロナ禍の新マナーを身につけて、大事な家族と楽しい時間を過ごそう。
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