くらし情報『わが家の“浪費度”が一目瞭然!冬の暖房代47都市リスト』

2021年11月12日 11:00

わが家の“浪費度”が一目瞭然!冬の暖房代47都市リスト

ランキングの上位は、やはり寒くて雪が多い北国の都市が占めた。

1カ月で3万円超えと、もっとも光熱費が高かった青森市の6人家族の主婦Aさん(46)が語る。

「エアコンでは青森の厳しい寒さをしのぐのは難しいです。火が見えないと暖かくなった気がしないから、つねに石油ストーブを使っています。家の外には200リットル入るタンクがあって、昨年の冬は2回入れたので、灯油代だけで約2万円。3人の子どもはそれぞれの部屋で電気ストーブや電気毛布を使っているし、熱帯魚用のヒーター代、洗濯機は毎日2回まわすうえに、冬はなかなか乾きにくいので衣類は乾燥機をかけるから電気代は月2万円近くに。光熱費を考えると頭が痛くなります」

冬でも平均気温が約17度の那覇市の光熱費がもっとも少ないのは納得できるが、神戸市も冬の平均が1万4,480円と安い。九州や四国などには神戸市よりも温暖な気候の都市があるのに……。


「神戸市は15階以上の集合住宅が多く、しかも集合住宅の比率が6割以上。つまりマンションに住んでいる人が多い。暖房効率は広い戸建てよりも居住スペースが狭いマンションのほうがいいから、光熱費が安く抑えられているのかもしれません」

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