2021年12月12日 06:00
おおたわ史絵の人生拡げた女子大生時代の“ボディコン”ディスコ通い
「三枚目だけど、すごく友達思いの男性を好演。鶴太郎さんはこの後、主役を務めた単発ドラマ『季節はずれの海岸物語』(’88~’94年・フジテレビ系)も含めて、一気に“いい男感”が増してきたように思います」
続編の『男女7人秋物語』(’87年・TBS系)での手塚理美のワンレングスヘアには、おおたわさんも影響を受けたという。
「医学生時代は、ワンレン、ボディコンでディスコにも行きました」
中高時代、ダンスが好きだったことから、踊るのが目的だったが、ナンパも経験。
「どんな仕事かわからない、けれどもやたらと羽振りのいい男性陣に、ごちそうしてもらったり、みんなで湖畔のコテージへキャンプに連れて行ってもらったり(笑)。いったい、どこからお金が出ていたのかわかりませんが、男性にとって、女子大生のグループを呼べることがステータスだった時代なんでしょうね」
医学部を卒業するとともに研修医となり、遊ぶ時間もない“暗黒時代”に。だが、バブル景気も手伝い、さまざまな経験ができた’80年代は、その後の人生に彩りを与えてくれたという。
「“医者とはこうあるべき”などと小さくまとまらず、自分を型にはめない生き方ができている気がします。