くらし情報『『地球の歩き方』40年編集者の“作り方”伝説「中国に自由旅行がなかった頃…」』

『地球の歩き方』40年編集者の“作り方”伝説「中国に自由旅行がなかった頃…」

また、昔は『じゃあ来週バリに行ってきて』といったテンションで、急に海外へ飛ばされることもありました(笑)。今では高級ホテルへの取材など、事前に必要な段取りも多いので、1カ月ほどの計画期間が設けられるようになりましたが。

そうした準備を行ったとしても、大変さを避けては通れないのが食事モノ。多いときは1日朝昼晩合わせて8食になることもあります。私が担当を続けているオーストラリアは特にキツくって。名物が肉料理なので、1日に2,3回ステーキを食べることもあります(笑)」

■“迷い方”と呼ばれても徹底し続けた現地取材

とはいえコロナ禍の今、伊藤さん自身も2019年の12月を最後に海外へ行けず、恒例の改訂作業もできていない状態だ。アフターコロナで最初に訪れたい地域について聞いてみた。

「仕事の上ではやはりオーストラリアですが、プライベートならネパールのポカラかなぁ。
カフェでお茶を飲みながら、ただ1日ぼーっとヒマラヤの山を眺めながらそこにいるだけ。ポカラではそうした過ごし方が好きなんです。

『女性自身』読者のみなさんへのおすすめとしてはスリランカですかね。しばらくはウィズコロナのままでしょうから、自然が多い旅行先に人気復権の兆しがあります。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.