2021年12月25日 06:00
高嶋政宏が語る高嶋家の近況「コロナで妻がマイナス思考に…」
たわいもない話ですが、お互い食べることが大好きなので、「いろいろな店に食べに行くけれど、やっぱり結局は老舗に戻るよね」というような話をしていました。本人は「65歳になったら、バイオリニストは引退する」などとも言っていましたけど、まぁ元気ですよね。バラエティ番組などに出ても、遠慮なくボロクソ言ってるので、ストレスはないんじゃないかなぁ(笑)。
――2019年にお父様の忠夫さん(享年88歳)がお亡くなりになりました。お母様の寿美花代さん(89)はいかがお過ごしですか?
母も来年は卒寿(90歳)を迎えます。母はずっと自宅にいて、介護スタッフの方に助けてもらいながら生活をしています。食欲はありますし、気持ち的にも元気なのですが、高齢になると足腰が弱くなりますよね。このご時世なので、僕もなかなか気軽に会いに行くことはできません。
電話などでは連絡を取っていますよ。
――コロナ禍だったこの2年間、同じ俳優業のシルビア・グラブさんとは、以前に比べても一緒にいる時間が増えたのではないですか。そうですね。シルビアは夜型なので、昼過ぎに起床することがほとんど。ですから、昼と夜は一緒に食べています。
■夫婦でメンタル不調を乗り越え新たなチャレンジへ
――ご夫婦で新しく始めたことなどはありますか?
舞台で歌う機会をコロナに奪われてから、ある時シルビアが「声が出なくなってきた」