値上げを乗り切るための節約技10選「お米中心の食生活に切り替えて」
もちろん買いすぎにも注意が必要。買い物の頻度を3日に1度にして、食材は使い切ることをおすすめします」(丸山さん・以下同)
どうしても「お酒が飲みたい」「スイーツが食べたい」というときは、家族各自のお小遣いから捻出してもらうようにするのがコツ。
「お菓子はなるべく買わないようにしましょう。わが家のおやつの定番は大学いもで、作り方も簡単です。カットしたさつまいもにオリーブオイルをかけて、オーブンでチンするだけ。特に、シニア世代は“必要かもしれない”消費をやめること。たとえば『孫が遊びに来たときに食べたいと思うかもしれない』と、お菓子やスイーツを買い込む傾向があります。今、必要ではない食べ物は買わないことを徹底しましょう」
外出時の飲み物も、家で入れたお茶を持参するように。
ペットボトルのドリンクやテークアウトのコーヒーは買わないのが基本。
また、レシートはとっておいて、買った食材を使い切ったかどうか必ずチェックしよう。使い切れなかった、消費が遅いものは次に買わない目安になる。米や肉、季節の果物などは「ふるさと納税」の返礼品を活用する手もある。さらに、調理の際のちょっとした工夫も節約につながる。