くらし情報『歴史学的にはフィクション…それでも三谷幸喜が八重と義時を結婚させた理由』

2022年4月19日 06:00

歴史学的にはフィクション…それでも三谷幸喜が八重と義時を結婚させた理由

歴史学的にはフィクション…それでも三谷幸喜が八重と義時を結婚させた理由


「大事なものをどんどん失ってしまう。何か、すがるものを探しているというか、生きるためのたくましさがあったのでは……」

4月11日、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で八重役を演じる新垣結衣(33)はスポーツ紙各紙のインタビューで、八重の心境をそう推察していた。17日の放送回では、小栗旬(39)演じる主役・北条義時と八重が晴れて夫婦に。さらに2人の間に、義時の次の第3代執権となる泰時が誕生するシーンが描かれた。

大河のロケが行われている伊豆の国市には八重ゆかりの眞珠院がある。まさに“ガッキー効果”で参拝者が急増しているという。

「コロナ禍で中止が続いていた年に1度の『八重姫まつり』ですが、今年は4月10日に4年ぶりに開催できました。非常に多くの方々がお参りに来ていただきました」

そう喜ぶのは稲井弘純住職だ。


「大河が始まってからは、もうすごい反響です。以前とは比べものにならないほど、御朱印なども求める方が多くなり、土日は駐車場が満車で駐車待ちの状態です」

だが実は、八重は悲劇的な末路をたどる伝承が残っていた――。

「頼朝が伊豆に流され、伊東祐親の娘・八重姫と知り合い、やがて息子・千鶴丸をもうけます。

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