2022年8月2日 06:00
福原愛 元夫とドロ沼親権バトルの裏で本誌に吐露した子供への思い「ちゃんと育ってほしい」
本誌は自宅マンション前で福原を直撃。“息子連れ去り”の真相を聞いた。
「ちょっと何か行き違っているだけで、ちゃんと手続きしています。私が勝手に連れてきたなんてことは、まったくないです」
――子供はお2人とも?
「いえ、下の子だけです。せめて夏休みの期間だけでもと。8月まで、一緒に日本に滞在します」
――子供さんと過ごす時間は?
「1年半ぶりだから、懐かしくて楽しいし、ちゃんと育ってほしいなと、いつも思っています」
福原は台湾向けにも声明を発表。双方の弁護士が協議して子供との面会が実現したが、江側の妨害があったため警察に通報したこと、息子を日本に連れてきたことは江も承知していると説明した。
対する江は、「妨害はしていない」などと再反論。
夫婦の親権争いは激化している。法的な問題はどこにあるのか、弁護士に聞いた。
「普通に考えて、合意があればいきなり警察沙汰になることは珍しいと思います」(アリシア銀座法律事務所の竹森現紗弁護士)
台湾の事情にも詳しい山上国際法律事務所・山上祥吾弁護士はこう説明する。
「『共同親権』とは、離婚した後も子供の養育については元夫婦で決めていくというもので、日本にはない制度です。