くらし情報『女の体は祝福されていると思った ストリッパーデビューの書店員語る舞台の魅力』

2022年10月30日 06:00

女の体は祝福されていると思った ストリッパーデビューの書店員語る舞台の魅力

私、人間に興味なくて、人付き合いもうまくないんですけど、とにかくその10日間をみんなでやり切ると、毎回最後は、終わる喜びと、終わっちゃう寂しさがあって」

一人暮らしを始めて8年目。今は、福井県のあわらミュージック出演中に出合った保護猫と暮らす。

「結婚?したいと思ったこと、ないんですよね。そもそも一人でいて、寂しいと思ったことがない。それに結婚したいより、まず好きな人が先でしょう、と思っちゃう。だから、あっ、私のお相手はクロネコだったんだと思いました、人じゃなくて(笑)」

カリスマ書店員、三足のわらじ、異才などと、この記事でも書き連ねてきた華麗なキャリアだが、本人はいたって気負いなく、どこまでも自然体だ。

「すべて流れに任せてます。ああ本屋さん、ああストリップ、ああネコが来た、もうサイコーという、その感覚ですね。
自分の中の声に耳を傾けることは、すごく大事にしてます。なので楽しいことは全部やっちゃえで、人から見たら世の中ナメてると見えるかもしれませんが、結局は個人の責任。いつどこで野垂れ死のうが、知ったこっちゃないじゃないですか。誰かが面倒見てくれるわけでもない。だったら、好きなように生きたいと思うんです」

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