2022年12月19日 06:00
小栗旬 自身も『鎌倉殿』ロスに!5年後に“大河再主演”の可能性も
『新・平家物語』(72年)では北条義時役を演じていたこともあり、『鎌倉殿』での共演の際、小栗さんは義時役について意見を伺いに行ったそうです」
大河のレジェンドから触発されたところは大きかったはずだ。
「『鎌倉殿』の撮影の前半戦では、西田さんをはじめ、松平健さん、佐藤浩市さん、草笛光子さんなどベテランが多く、シーンによっては小栗さんが最年少になることもありました。大先輩たちの熱演を見て『毎日が勉強です』と話すことも多かったと聞きます。
しかし、大泉洋さん演じる頼朝が亡くなって義時が“闇落ち”する後半戦では、座長として若い出演者たちを鼓舞する頼もしい姿がよく見られるようになりました」(前出・制作関係者)
小栗の成長の背景には、心強い味方がいたようだ。
「公私ともに仲がいい渡辺謙さんに、折に触れて相談していたようです。小栗さんはハリウッド映画初出演となった『ゴジラvsコング』(21年)では、同シリーズ前2作で渡辺さんが演じた芹沢猪四郎博士の息子役を演じました。
その際、クランクイン前に渡辺さんと一緒に食事してアドバイスを求めたそうです。渡辺さんに『いつもどおり、やってくれればいいんだよ』と言われ、気が楽になったと聞きました。