2022年12月19日 06:00
小栗旬 自身も『鎌倉殿』ロスに!5年後に“大河再主演”の可能性も
クランクアップから約1カ月、複数メディアのインタビューで小栗はこんな本音を口にしている。
「どんなにしんどかったとしても、やはり今の日本の環境で、どこを探してもここまでの長期間ノンストップで一人の人物を演じられる機会はないですからね。今回ある種の成功体験というものをさせてもらいました。
またいつか大河ドラマの主演をもう一回やりたいと思っています」
前出のNHK関係者によれば、小栗が大河再主演を意識するようになったシーンがあるという。
「最終回の一つ前の放送で、朝廷から討伐の宣旨の対象となった義時が満足げな笑みを浮かべて
《平相国清盛、源九郎判官義経、征夷大将軍源頼朝と並んだのです。北条四郎の小倅が。面白き人生でございました》と語る場面があります。
小栗さんの頭には後鳥羽上皇(尾上松也)とともに後白河法皇(西田敏行)の顔が浮かんでいたはずです」
■小栗が頼った大河界の“レジェンドたち”
西田敏行(75)は過去、大河ドラマ14作品に出演しており、『翔ぶが如く』『八代将軍吉宗』『葵徳川三代』の3作では主役を演じている。
前出の制作関係者はこう語る。
「西田さんは50年以上のキャリアがありながら『挑戦をやめれば役者は終わり』だと常に意欲的。