宇賀アナだけじゃない!芸能人の“円満離婚アピール”に違和感の理由
& 河野景子(58)1995年5月結婚→2018年10月離婚
《共に歩んできた元夫への尊敬の念と感謝の心は失うことなくこれからの人生を進んで参りたいと思います》
■石橋貴明(61)& 鈴木保奈美(57)1998年11月結婚→2021年7月離婚
《子育てが一段落したことを機に、今後は事務所社長と所属俳優としてパートナーシップを築いて参ります》
■石坂浩二(82)& 浅丘ルリ子(83)1971年結婚→2000年離婚
《女優の浅丘に親の介護はさせられない》
このように、《幸せ》《笑顔》《感謝》《尊敬》といった離婚コメントには不釣り合いな言葉が並ぶが、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは彼らの心理をこう分析する。
「まず、結婚後数年で離婚したカップルと何十年も連れ添った熟年離婚カップルでは、同じような円満アピールをしていても、その背景が全然違うと思うんです。両者に共通しているのは、《感謝》や《尊敬》といった言葉があながち嘘というわけではないところ。本当に感謝もしているし尊敬もしているけど、それを上回る不満や問題があったから離婚に至ったということではないでしょうか」
若いカップルの場合、生活リズムや金銭感覚のズレなど、実際に生活を共にしていく上での不一致が離婚に繋がることが多いとおおしまさんは続ける。