くらし情報『置き配のペットボトルが火災を招く!乾燥する季節の「意外な火の元」10』

置き配のペットボトルが火災を招く!乾燥する季節の「意外な火の元」10

ビニールの焦げた臭いがする、部屋中の電気器具の電源がよく切れるなどの現象があれば、電力会社などにチェックしてもらおう。

【6】家具でコードを踏む

電化製品や電源タップのコードを目立たないように、重い家具の裏側に回しているケースがある。掃除などで家具を動かした際、コードを踏んだ状態になると配線がショートし、畳などに引火することも。コードが下敷きになっていないか要チェック!

【7】安全装置のない電気ストーブ

転倒時消火装置などの安全装置が付いていないと、たとえば地震によって転倒し、停電になると一時的に消えるが、電力が復旧すれば再びONの状態に。もし布団の上などに倒れていたら、そこから発火して火災になるケースも。安全装置付きに買い換えを。

【8】油の付いた服の乾燥

油分が染み込んだ衣類などを高温の状態で放置すると自然発火することがある。アロマオイルや食用油、機械油、美容オイルなどは洗濯しても完全に落ちにくい。
洗濯後に油が残った状態で乾燥させ、そのまま高温の状態の機内に放置すると発火する危険がある。

【9】置き配用の水入りペットボトル
【10】野鳥対策のCDや鏡

置き配用の箱の上に置いた、重しの水入りペットボトルなどが、凸レンズのような作用で日光を一点に集め発火する「収れん火災」。

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