くらし情報『4月以降の食品値上げ、電気・ガス補助金終了…「家計逼迫」に備える予防策17』

4月以降の食品値上げ、電気・ガス補助金終了…「家計逼迫」に備える予防策17

まず電気、ガス料金の補助終了、再エネ賦課金改定の影響で月2千836円増になる。

食費に関してはどうか。

「野村総研のレポートなどを見ると、電気・ガス補助金がなくなることで、合計0.49%ほど消費者物価指数が押し上げられることが示唆されています。今年2月の消費者物価指数+2.8%がしばらく続いた場合、7月には+3.29%になる計算です」(柏木さん)

総務省家計調査によると、昨年7月の55~64歳が世帯主の2人世帯の食費は7万8千591円だから、+3.29%となると2千585円増に。さらに佐川急便を月2回使えば140円増だ。

総計すると、今年7月は、昨年7月と同じ買い物をしても、月5千561円、年間6万6千732円も負担増になるのだ。
家計圧迫の予防策として身につけたい節約ルーティンを、柏木さん、家電ライターの藤山哲人さんに伝授してもらおう。

■継続的な負担増に備え「すぐ始めたい」予防策17

【食費編】

「チラシアプリで最安値の買い物を。
なかでもドラッグストアは、薬の販売で利益があるため、加工食品などは安い傾向があります」(柏木さん)

価格競争が激しいプライベートブランド(PB)

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