4月以降の食品値上げ、電気・ガス補助金終了…「家計逼迫」に備える予防策17
(藤山さん)
壁や天井と適切な間隔を持つことで年間1千220円の節約だ。
シーリングライトは、蛍光灯からLEDに替えるだけで年間1千836円も安くなる。
「炊飯器でお米を保温している人も多いですが、保温せず、使わないときはプラグを抜くことで年間1千240円の節電効果が。
野菜の下ごしらえで、IHコンロを利用している人も要注意。効率的に食材を温める電子レンジを利用することで、葉野菜で990円、根菜で940円ほど、年間の節電効果が期待できます」(藤山さん)
温熱便座は、季節に合わせて温度調整すること。年間で暖房便座を中→弱で710円、洗浄水温度を中→弱で370円の節電効果。【ガス編】
ガスコンロの炎は、鍋底からはみ出ないようにすることで1.2%節約でき、鍋を火にかけるとき、蓋をすれば効率的に温められ、0.7%節約できる。給湯器の設定温度は40度→37度で1.6%節約、シャワー時間を1分短くすると4.2%の節約になる。
値上げに対抗するため、節約ルーティンを身につけよう。
※電気料金に関しては、資源エネルギー庁『省エネ性能カタログ2023年版』、ガス代に関しては、日本ガス協会の資料を参考
キッチン横の調味料置き場 掃除を楽にする発想に「試したい」「ありがとう」